ステッキを振りまわして紐と戯れるホームズ

シャーロック・ホームズ

どうもミトコンドリオンです。

今回はBSプレムアムで放送されている「シャーロックホームズの冒険」についてご紹介しようと思います。

今回ご紹介するのは「まだらの紐」です。

色々と匂わせるような演出があり、最後まで真相が隠されていて、全く知らない人は最後まで目を離せないような作りでした。

それではもう少し詳しくご紹介しましょう。

ざっくりあらすじ

ホームズの元にある女性が朝早くから訪れます。とても怯えていて、すぐに助けが欲しいという様子です。

女性はヘレン・ストーナーを言い、詳しく話を聞くと、何か命の危険にさらされているというのです。それは以下のような内容でした。

ヘレンは父親と2人で暮らしており、最近、部屋を改修するからという理由で、別の部屋で寝ることになりました。しかし、そこで奇妙なことが起きたのです。

夜中、口笛のような音が聞こえることでした。普通でも夜中に口笛が聞こえれば不審に思うのですが、ヘレンにとってはとても恐ろしいことだったのです。

ヘレンには姉がおり、2年前、姉が夜中に口笛が聞こえると言っていました。そして、後日、夜中に悲鳴をあげて、死んでしまったというのです。その時に「まだらの紐」と言っていました。

そんなことがあり、今寝ている部屋は姉の部屋であり、夜中に口笛が聞こえたため、今度は私が危ないのではないかと不安でいっぱいだったのです。

そんな話を聞いて、ホームズとワトソンは危険を感じ、ヘレンの家に向かい、色々を調べます。

そこで、分かったことは

・姉の部屋は隣の部屋(父親の部屋)と通気口で繋がっている

・呼び鈴用の紐が設置されているが、使う時はなく、しかも引っ張っても呼び鈴はならない

・猫を飼っていないのに、父親の部屋にはミルクの入った皿がある

・犬を飼っていないのに、先に輪を作ったロープがある

などの奇妙な点がありました。

ここで、ホームズはピンときて、ヘレンに命の危険が迫っていることに確信を持ちます。

そして、ヘレンに指示を出し、夜を迎えます。

その夜、ヘレンは姉の部屋から移動し、ホームズが姉の部屋に忍び込みます。

すると、口笛が聞こえてきます。

ホームズはじっと待ちます。

その時、ホームズは何者かにステッキを打ち付けます。

そしてしばらく経つと、隣の部屋で叫び声が聞こえたのです。

隣の部屋に向かうと首に蛇を巻きつけた父親が死んでいたのでした。死因は蛇に噛まれたことによる毒死です。

ホームズは真相を語ります。

父親はインドで手に入れた毒蛇を調教し、呼び鈴の紐をつたって隣の部屋に行き、人間を噛み、口笛の音で父親の部屋に戻ってくるようにしていたのでした。

ヘレンの姉が死の直前に言った「まだらの紐」とはまだら模様の毒蛇のことだったのです。

また、父親が犯行に及んだ動機はお金です。ヘレンの母は資産を持っていたのですが、ヘレンや姉が結婚すると遺産が持っていかれるため、それを阻止しようと命を狙ったのでした。

ホームズはヘレンの母の遺言を調べたり、ワトソンは知り合いを訪ねて、インドにいた際の父親の情報を収集していました。

それらを結びつけて、この結論に至ったようです。

トリック的な部分

事件前に設置された通気口、呼び鈴がならない呼び鈴の紐、固定されたベット、ペットを飼っていないのに用意されているミルクの皿、父親の普段の様子から、何者かが通気口から侵入し、呼び鈴お紐をつたってベッドに降りて、ベットの上の人間に危害を及ぼすことを推理しました。

また、インドから連れてくるペットということで、蛇というところまで把握していました。

感想

姉を死に追いやったのも、ヘレンの命を狙っているのも父親ということはあからさまなのですが、何を使って狙っているのかはうまく隠しています。

父親が飼っている豹やヒヒの演出だったり、すこしホラーチックにしていて、話を知っているのに、最後まで目が離せませんでした。

面白い一面というと、父親がホームズのところへ訪れた際、これ以上嗅ぎまわるなと忠告するように鉄の火掻き棒を曲げるのですが、ホームズも負けじと火掻き棒を元に戻して、挑発に乗っているので、攻撃的な一面を見せていました。

また、最後のエンドロールの部分で、蛇が呼び鈴の紐をつたって、ベッドの縁を這っているシーンがあるのですが、蛇がうまく行動?演技?していて、よく撮影できたなと感心してしまいました。

この話の中での名演技はあの蛇かもしれません。

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