転職と副業の掛け算①

読書

どうもミトコンドリオンです。

今回ご紹介するのは「転職と副業のかけ算」です。

今では転職の当たり前になり、さらには副業も認められるようになってきました。

それにより、所属する場所により価値を求めてきた時代から、個人の価値が求められる時代に変わってきたことになります。

そんな時代に生きなければならない私たちこそ読んでおく必要があるのかもしれません。

書籍情報

転職と副業の掛け算

著者

moto

1987年長野県生まれ。地元の短大を卒業後、ホームセンターに入社。リクルートや楽天など4度の転職を経て、現在は本業年収1000万円、副業4000万円を稼ぐサラリーマン。都内の広告ベンチャーで営業部長を務める傍ら、ブログ「転職アンテナ」などを運営し、2019年には日本最大級ASP「バリューコマース」から年間MVPとして表彰。各種SNSを通じて、転職や副業、キャリアや営業戦略に関する知見を発信し、Twitterのフォロワーは1年で5万人を突破。連日のように転職や副業を考える多くのサラリーマンの悩みにこたえると同時に、「東洋経済オンライン」や「新R25」など数多くのメディアにも取り上げられている。

多くの人は、高い年収を得るというと「起業して社長になる」とか、「投資で一発当てる」姿を思い浮かべると思います。しかし、実際にサラリーマンをやめて起業したり、高額な投資をするのは難しいです。

そこで、著者は「サラリーマンでいること」のメリットを享受しながら、個人でお金を稼ぐという「手堅い立ち位置」を取り、生涯年収を増やす道を選んだそうです。

仕事への向き合い方

・機会をもらえる環境で背伸びする

「何をしても同じ給料なら、ムダに働かない方が良い」という考え方もあるが、著者は「自分の経験値」を優先して働くことを意識し続け、誰よりも「自分を成長させる機会」をもらう努力をしましょう。その方法は、「自分が目指す姿」や「やりたいこと」を周りの人に言い続けることです。

・できる人を徹底的にまねる

仕事の早い上司のマネを徹底することで、即戦力になるよう努力しましょう。できる人は誰でもできることをしている。しかし、それはよくよく考えないと出てこないことです。こういったことを徹底的にまねてみることから始めましょう。

・企業を成長させる視点を持つ

どの企業でも活躍できる人に共通していることはスキルではなく、目の前のことに一生懸命になるとか、絶対やり切るという「考え方」「姿勢」です。

会社というのは、自分が何かを学ぶためにある場所ではなく、お金を生み出し、世の中を善くするための組織です。そして、どこでも活躍できる人とは、組織を成長させられる人なのです。

・経営者目線を自分に当てはめる

自分という会社を経営する目線を持ってみましょう。

「自分株式会社」という目線を持つこと。こう考えると、給料=売上、生活費=経費などに置き換えられます。そして、1つの会社で働くことは取引先が1つしかないこと。それを切られてしまったら、会社はつぶれてしまう。そうなると別の収入減が必要になる。など、いろいろと考えることが多くなっていきます。

また、「自分株式会社の売り上げはどうやったら伸びるか」と考えることも面白いです。「対価に見合った労働価値の提供」「どんな労働が評価されるのか」など把握することが必要になってきます。

このように自分株式会社の売り上げを伸ばすこと=自分の生涯年収の最大化に全力で取り組みことにつながるのです。

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