どうもミトコンドリオンです。
今回も「IDEA HACKS! アイデアハック! 今日スグ役立つ仕事のコツと習慣」の続きをご紹介しようと思います。
CHAPTER6 発想ハック 方法と視点
リスペクトできる人の方法を盗む
方法を盗むというハックに近い概念としてミーム(MEME)があります。
ミームはギリシア語の「模倣する(mimeme)」に英語の「記憶する(memory)」を引っ付けた造語です。
分母を入れ替えて自分の価値を高める
新しい分母をつくる
ある分野にだけ留まるのではなく、異なる分野にも進むこと(分母を入れ替えること)で、自分の新しい価値を見出しましょう。
視点を入れ替える
- 主客を入れ替える 相手の立場に立って考えると、いつもと違う言動が起きやすくなります。
- たとえる 自分が説明したい特徴や構造を違うものに置き換えると、わかりやすく示すことができます
- 関係づける 対象との関係をイメージするとアイデアが出やすくなります
CHAPTER7 意思決定のハック プライオリティとセレンディピティ
迷ったら、とにかく他人に話せ
他人に話すことで、自分では気づかない視点を持ち込むことができます。
ひとりで悩んでいても一歩も進まないから、まずは誰かに話してみる。それでいろいろな意見や視点を持ち込みながら、自分としては何がベストか検討しましょう。
上司を動かすとやる気がでる
上司は利用するものだ。(著者より)
- 上司とは経験を持った知的データベース
- 上司とは意思決定時のヒントボックス 意思決定が必要な時には、業務の目的や自分の意志をしっかり伝えたうえで、上司の意見を求めましょう。そこに意思決定の要素が必ず含まれているはずです。しかも、上司を巻き込むことで議論したという保証にもなります。
- 上司とは自分を磨くためのジョブ・トレーニングツール
あなたの仕事は8割がムダ
ここでもパレートの法則が出てきます。
よって、パレートの法則の比率を世の中の平均比率と仮定して、自分の仕事を見直し、それ以上の業務パフォーマンスができるように意識を高めていきましょう。
会議四法 会議で最低限守るべきこと
会議は意思決定をする場でもあります。しかし、そこではダラダラと時間を使用してしまうのも事実です。そこで
- ゴール(決定事項)を設定する
ブレーン・ストーミング以外、何を決めるのか具体的なゴールがない場合は、会議はいらない
- ルール(法則)を設定する
偉い人が来てもビビらないで発言する、立って話をする、時間制限を設ける等
- ロール(役割)を設定する
司会進行、後輩の発言を促す役割、場の雰囲気を和ませる役割、故意に批判的な発言をする役割等
- ツール(道具)を用いる
場の雰囲気を和ませたいならお菓子があると良いかもしれないし、会議室ではなくて屋上でやる等場所を変えたり、ワークショップ形式でやるならホワイトボードやポスト・イットが必要
アジェンダと議事録はセットで使う
議事録は3点明記できればOKです。
- 会議における「結論」がしっかりと明記できている。
- 結論に導かれるまでの主な議論の要点が明記されている。
- 会議における「課題・宿題」が明記できている。
会議というのは基本的には「何かを決定するための話し合い」です。
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