私を振り回してくるあの人から自分を守る本 ②

読書

どうもミトコンドリオンです。

今回も「私を振り回してくるあの人から自分を守る本」についてご紹介します。

Method1

誰にも付け入らせないベースをつくる

目的は相手より一段上にいる意識と行動になることです。

相手より一段上にいる意識を持つということは、相手から見えない影の部分があるということです。これにより、威圧感を出すことができます。

また、相手より一段上にいる意識をもって影の部分を演出した状態で、優しさを差し出すと、相手はあなたを尊重するようになることにもつながります。

「ニコニコ」ではなく「ニヤニヤ」する

「ニコニコ」はいいことに思えるかもしれませんが、付け入る隙を相手に与える表情と言えます。なぜなら敵意はなく、受け入れてくださいという印象を与えるからです。

よって、「ニヤニヤ」をお勧めします。

しかし、あからさまにニヤニヤしていると印象はよくありませんし、嫌だと感じる方もいるでしょう。そんな時はニヤニヤしていると意識してみてください。

すると、それほど「ニヤニヤ」しているのではなく、あなたがまとう雰囲気自体が「強者の微笑み」に変わります。

動きは「大きくゆったり」と

おそらく人に振り回されている人は大きくゆったり動いていられる暇がないほど、出来事が起こっていることでしょう。そこをあえて抗うことで、相手との主従関係を無効にできるのです。

大きくゆったり動くことには意味があります。

・自分の動きと相手の動きを連動させない。相手から声をかけられてビクッとすぐに反応してしまうとその時点で振り回されていることになります。そこで大きくゆったり動いて、相手のペースに合わせないのです。

・威圧感をまとうことができ、相手に振り回しづらいと印象付ける。動かしづらいと思われることが重要です。

・頭の余裕を確保できること。すぐに反応しなければならないと思うと、余裕がなくなってしまいます。落ち着いて考える余裕を持つように努めましょう。

地声でゆっくり話す

地声でゆっくり話すと、説得力が増します。また、場当たり的な言葉を発しているのではなく、しっかり考えて話している印象にもなります。つまり腹を割って、本音を話しているように見えるのです。

ただし、すべてをゆっくり話すことが良いわけではありません。時には短く、さわやかに言い切ることも織り交ぜましょう。例えば、相手の勝手な押し付けを断ち切りたい時や自己主張する時、話を早く切り上げたい時などは短く、さわやかに言い切ることで、相手より優位に立つことができます。そのギャップがあることで、相手からもコントロールされにくいと認知されることでしょう。

沈黙が平気なキャラに見せる

沈黙が耐えられなくて、焦る時ってないでしょうか。そんな時はすでにあなたは振り回されやすい特徴を持っています。なぜ沈黙が耐えられないのかというと、相手も沈黙が気まずいのは無いかと考えているからではないでしょうか。そんな対応をしていると相手からも沈黙は気まずい雰囲気なのだと思われ、居心地の悪さにつながります。

よって、沈黙があっても平気なように見せてください。私はあなたと沈黙になっても全然気まずくないし、居心地悪くないですとアピールしましょう。(ただ沈黙ですけど…)

そうすることで相手も沈黙が気まずい雰囲気だとは思わず、平気な人なんだと思ってくれます。

頑張って沈黙を何とかしなくちゃと思わなくてもいいのです。その空間には相手もいます。こっちが責任を負う必要はないのです。「私は沈黙が平気=私も話したい時に話すし、あなたも話したければ話せばいいよ」みたいな雰囲気をつくり、相手よりも一段上にいるという意識を持ちましょう。

無闇に自分の情報をさらさない

振り回されやすい人は心と行動が読まれやすいが原因です。よって、あまり自分の情報はさらさない方が良いでしょう。情報が少ないことで相手もあなたの行動を推測することができなくなり、結果的に振り回しづらくなります。

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