丸亀製麺ロンドンに降り立つ

時事ニュース

どうもミトコンドリオンです。

先日、テレビ東京系列のワールドビジネスサテライトを見ていたら、興味深い特集をしていました。

コロナ下でなぜ英国進出? 丸亀製麺の世界戦略

私もたまに食べさせてもらっています。釜揚げの日は釜揚げうどん並が半額になって140円なので、ほんとにこれで商売できるの?と心配になるくらいです。

しかも、各店舗で打っているので、味もコシも満足です。そんな丸亀製麺がロンドンに出店するということで、世界に広まる期待と、受け入れてもらえるかという心配がありました。

ざっくり内容

トリドールホールディングスが運営する「丸亀製麺」が7月26日にロンドンにイギリス1号店をオープンしたそうです。

1時間待ちの行列までできたようで、お客さんにはとても好評のようでした。

ロンドンの丸亀製麺

数年前にもロンドンへの出店を考えていらっしゃったそうですが、その時は賃料が高すぎて断念していました。

しかし、コロナ禍で経済が停滞したこともあり、賃料がとてもリーズブナルなってきたこともあり、再度、出店計画を進めたとのことでした。

ロンドン1号店の店内はうどんをイメージした内装で、うどんの形をしたライトが設置されており、インテリアに凝っているなと思いました。

メニューには完全菜食主義者のビーガンにも対応したカレーうどんも開発、提供しているそうです。価格は830円。ヨーロッパで増えている新たなライフスタイルの人も狙います。

うどんは現地の水質に合わせて水や小麦、塩の配合も変えているそうです。シンプルなかけうどんは約680円。ロンドンでの外食の価格としては格安のようです。

気になったのは

このニュースを見て、日本食もどんどん海外に出ていってるなと思いましたが、そこまで別段、特殊なことではなかったのですが、一番衝撃だったことはかけうどんが680円もすることです。そう、物価が違いすぎることでした。

日本はかけうどんは320円です。

ロンドンだったら2杯も食べられる価格です。

日本食を海外で展開して日本文化を広めることは良いことだと思いましたが、それよりも物価が全然違うことの方が衝撃的すぎました。

日本とロンドンの価格は2倍ということは物価が約2倍ということでしょうか。お客さんも価格に対しては高くなく、入りやすいと言っていたので、ロンドンでは680円でも安い方なのだと思います。

世界各国は経済が成長し、インフレしています。しかし、日本は経済成長が止まっており、インフレしていません。つまり、世界各国は給料が増えているため、物価も上昇しているが、日本は給与が増えていないから、物価も上がっていないということです。

給料が増えていれば、物価が高くなっても生活はできます。しかし、日本は給料も増えなければ、物価も変わらない。逆に原材料費が世界的に高くなっているので、物価は変わらずとも、内容量が減っていて、結局生活を圧迫する事態に陥っています。

他国でも、日本に進出する企業は多くなっています。そこには日本の物価が安いという理由もあると思います。

個人的に心配なのは安すぎる日本を海外勢が買ってしまうことです。これは日本中で懸念されていることですが、現在の日本には為す術がないと感じています。

そんなこともあり、もう自分の生活はどうにかするしかないと感じています。このままでは給料は増えず、原材料費は徐々に上がるため、物価も徐々に高くなるため、生活できなくなってしまうので、なんとか給料を増やす術を考えなければなりません。

まだまだ考え中ですが、もう自分しか頼ることができなくなってしまうかもしれないので、行動しようと思っています。

ある日本食企業が海外出店するというニュースでしたが、こんな気づきがあるとは思いませんでした。

これからもニュースの表面だけではなく、ちょっと視点を変えて自分なりの考えを発信していければと思います。

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