パンの上のマーガリンがどんどん薄くなっていく…

時事ニュース

どうもミトコンドリオンです。

朝はパン派の私には残念なニュースがありました。

雪印メグミルク「ネオソフト」を約10%値上げ 原材料の国際価格が大幅に高騰

トーストにはマーガリンをたっぷり塗って食べたい派なので、値上がりすると少し躊躇してしまうかもしれません。

ざっくり内容

雪印メグミルクは8月12日、家庭用商品の一部を10月1日出荷分から値上げすることを発表しました。例えば、ネオソフト(内容量300g)は290円から320円程度に値上げするようです。

マーガリンや植物性脂肪ホイップなどの主原料となる油脂が国際的に大幅に高騰していることが原因のようです。大豆、菜種、パーム油などの主産地において、天候不順や労働力不足の影響で減産が懸念されていること、世界的な需要が拡大していることが背景と言われています。

今までは、企業努力で可能な限りコストアップを吸収していたそうですが、さすがに今回は無理だったため、価格改定になったようです。

マーガリンとは

マーガリンとは、精製した油脂に粉乳や発酵乳・食塩・ビタミン類などを加えて乳化し、練り合わせた加工食品のことです。

パンに塗ることが多いと思いますが、パンに塗るというとバターもあげられます。

どちらも固形の油脂ですが、どういった違いがあるのでしょうか。

マーガリンとバターの違い

外観は似ていますが、実は中身にさまざまな違いがあります。

大きな違いはまず原料です。バターの主原料は牛乳ですが、マーガリンの主原料は植物性・動物性の油脂を使用しています。マーガリンの主な油脂原料は大豆油、なたね油、コーン油、パーム油、ヤシ油、綿実油、ひまわり油など植物油が60%強を占めています。

ここで疑問なのですが、バターは牛乳の脂肪分なので、常温でも固形を保っていますが、マーガリンに使用される植物性油脂は常温では液体の状態です。

しかし、私たちが目にするマーガリンは固形を保っています。どういった加工がされているのでしょうか。

それはマーガリンの製造過程で油脂に水素を付加していることによるものです。

マーガリンの安全性

油脂を固形化するために水素付加という化学反応を起こすため、トランス脂肪酸というものが生成されます。聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、このトランス脂肪酸が身体に悪いと報告されています。

しかし、近年ではマーガリンの製造方法を改良し、可能な限りトランス脂肪酸を生成しないマーガリンの製造に成功しています。

そして、バターに含まれるトランス脂肪酸より少ない含有量のマーガリンの製造にも成功しています。

よって、現在では、トランス脂肪酸による健康被害をあまり考えなくても良い、安全なマーガリンを私たちは食べることができるのです。これも、企業努力の賜物だと思います。

今後についての考察

最近、原材料価格の高騰による値上げが多くなってきています。特に食用油の高騰が多い印象です。

背景には中国などで需要が高まり、世界的な需要増があります。

中国のように経済的に成長していれば、物価が高くなっても、収入も増えて、総合的に家庭への負担は無くなれば良いのですが、日本ではそうはいきません。

日本経済が成長してないにもかかわらず、周りの国は経済成長し、物価が上がってしまっているので、日本は相対的に物価上昇が負担になっています。

先日も丸亀製麺のロンドン出店の記事を挙げましたが、ロンドンではかけうどんが680円です。この価格でも現地の人は安いという感覚を持っています。

これらのことからも日本は各国と比べても物価が安く、国外から原料を輸入するにしても、国外の物価が高くなってしまっているため、どんどん買えなくなってしまう未来が想像されます。

日本は国内で材料が賄えないため、技術力で成長してきましたが、その材料すら手に入らなくては技術も成長できません。今後、日本がどのような影響を受けるのか、心配です。

私個人も心配ばかりではなく、どうにか生き残るためにできるだけのことは駆使したい思います。

企業のように新しい技術を開発することは無理ですが、個人レベルで財テク等で物価が上がっても生活に困らないように自助システムを構築したいです。

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