チーズはどこへ消えた?

読書

どうもミトコンドリオンです。

今回紹介するのはスペンサー・ジョンソン氏の「チーズはどこへ消えた?」です。

今まで聞いたことあるけど、読んだことのなかったので、気になって読んでみました。

この本は短時間で読めてしまいますが、ところどころ、自分にも思い当たる節が出てくると思うので、読書が苦手な方にもおすすめです。

子供向けの物語かなと思っていましたが、内容は全然大人向けでもあります。

わかりやすい内容にもかかわらず、奥が深く、大人にも教訓のように衝撃を与える作品です。

書籍情報

「チーズはどこへ消えた?」

著者

スペンサー・ジョンソン

訳者

門田/美鈴

登場人物

二匹のネズミ「スニッフ」と「スカリー」

二人の小人「ヘム」と「ホー」

設定

二匹のネズミと小人は大きな迷路の中におり、常に食べ物であるチーズを探しまわっています。

(どういう状況?なんで迷路の中に?とかは無しで読んでください)

ストーリー

二匹のネズミと小人はいつもチーズを探している。

ところが、ある日、迷路の一画で大量のチーズの山を発見する。

二匹と二人は大喜びでそのチーズを食べるのだが、その後の行動がそれぞれ異なっていた。

二匹のネズミは大量のチーズが見つかったのだが、その後も迷路の中へチーズを探して回っていた。

二人の小人は大量のチーズが見つかったのは、これまで頑張ってきた自分たちへのご褒美だと言って、来る日も来る日もそのチーズを食べて、遊んで、過ごしていた。

小人たちは今後のチーズの心配はなくなったのに、チーズを探している二匹のネズミをバカにもしていた。

しかし、事件は突然起こったのだった。

大量にあったチーズは忽然と消えたのである。

まさに「チーズはどこへ消えた?」

昨日まで大量にあったチーズがきれいさっぱり消えているのだ。

ネズミたちは消えたチーズのことはさておき、新しいチーズを探しに迷路へと進んでいった。

一方、小人のヘムとホーは何が起こったのか分からず、きっとどこかにあるはずだと探し回る。

あれは私たちのものだと、なぜ消えたのか、どうしてこんな不運にあうのかと不満をこぼしながら、ずっと調査していた。

しかし、チーズはどこにも見つからない。

二人の小人の中でもそれぞれ考え方が異なっていた。

ヘムはなぜ消えたのか、どうしてなのか、をずっと考え、新しいチーズを探しに行こうとはしない。

しかし、ホーは新しいチーズを探しに出かけた方が良いのではないかと考えを変化させていく。

そして、ある日、変化すること、つまり新しいチーズを探しに行く決意をしたホーがヘムに別れを告げて、迷路の中へ進んでいく。

ヘムはホーやネズミたちをバカにして一画に残ることを決めたようだ。

再び迷路に進んだヘムは自分の決断が正解だったのかどうか不安になりながらも、迷路の中を進んでいく。

ついにホーはチーズを発見する。

しかも、前回見つけたチーズの山より大量のチーズを。

また、そこには先に迷路に出発した二匹のネズミもいた。

ホーは行動した自分に自信を持つことができた。

そして、これからも行動することを心に誓ったのであった。

おわり

感想

タイトルと表紙の絵を見て、なんか童話みたいな感じかと思っていたのですが、

冒頭はおじさんたちが同窓会で久しぶりに会った同級生たちと近況を話し合うという内容だったので、私は「ん?」「は?」と想像していた内容と異なっていたので、戸惑っていました。

しかし、ページを進めると、ある一人がこんな話を聞いたと言って、語りだし、上記の内容が始まります。

また、ビジネスに使えるということだったので、私自身も驚きました。

たしかにチーズを財産や健康などの皆さんの欲しいものに置き換えるとしっくりくるかも知れません。

手に入ったときはうれしくて自分が報われたという実感があります。

それから手に入れたものが大事で大切にします。また、失わないように気を付けます。

しかし、それを失ってからどう動くかが重要です。

次の行動に移すこと(変化すること)ができるのか、そのままその状況に居続けるのか。

どちらもリスクがあると思いますが、好転する機会があるのは前者です。

ちなみに登場人物の特長は以下になっています。

スニッフ…いち早くチャンスをかぎつける

スカリー…すぐさま行動を起こす

ヘム…いっそうまずいことになりやしないかと怯えて、変化を認めず、変化に逆らう

ホー…もっといいことがあるに違いないと、うまく変化の波に乗ろうとする

私も変化することが怖く、ヘムのように待ち続けることが多いです。

これを読んで二匹のネズミのようにすぐには行動できませんが、

ホーのように、現実を受け止め、変化する恐怖に打ち勝ち、変化できるようになりたいなと思いました。

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