どうもミトコンドリオンです。
今回の気になったニュースを取り上げたいと思います。
スタバ、閉店前にドーナツなどを20％オフで販売 フードロス削減のため
スーパーなどで賞味期限の近いものが割引されているのはよく見ますが、スターバックスのようなテイクアウトはあまり割引するイメージはありませんでした。
しかし、問題になっているため、大手も取り組み出したのかなと思っています。
ざっくり内容
コーヒーチェーンの「スターバックス」はフードロス削減のため、店舗で販売するドーナツやサンドイッチなどのフード類の一部商品を、閉店の３時間前をめどに２０％オフにすることを発表したそうです。
今後についての考察
食品ロスに取り組むことでSDGsに取り組んでいるというイメージアップも狙っているのかとも思いました。
少し前に、ネスレが賞味期限の近いキットカットなどを自動販売機で試験販売を始めるというニュースがありました。
このように大手もどんどん食品ロスに取り組むようになっていくのかと思いました。
今までは、売り切れないように商品を大量に仕入れることが常識でしたが、恵方巻きやクリスマスケーキなど大量に仕入れて廃棄することがニュースとして取り上げられ、一部のお店では敢えて販売しないという方針を取ったり、やはり売り上げが必要なので通年通り仕入れる店舗と分かれていました。
賞味期限の近いものを割引して安く売ることは食品ロス対策になるのかもしれませんが、
逆に、食品ロスが発生しないように仕入れる、製造するといった方針を取る企業が次は出てくるのかと思いました。
売れるならどんどん売るというスタイルではなく、1日に必要な売り上げの分だけ準備して、売り切れたらそれまでというスタイルです。
ただ、日本はお客様は神様信仰なので、売り切れるとお客さんから苦情が来るため、その対応に時間を割かれるより、廃棄した方が良いと考えてしまう企業が多いと思います。
まだまだ、食品ロスに対しては課題が多いですが、消費者となる私たちのマインドも変化していく必要があるのかもしれません。
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