どうもミトコンドリオンです。
今回も気になったニュースをご紹介しようと思います。
皆さんも一度は食べたことがある、「カップヌードル」についての記事です。
日清「カップヌードル」、累計販売500億食に…誕生から半世紀・100か国で販売
ざっくり内容
日清食品は世界初のカップ麺であるカップヌードルシリーズの累計世界販売数が今年の5月末時点で500億食に達したと発表しました。
熱湯を注いて3分待つだけで食べられる手軽さで、誕生から半世紀経ち、販売先は世界100カ国に広がっているそうです。
また、先日、カップヌードルのフタ止めシールを廃止し、シールがなくてもフタが止められるような工夫を施し、プラスチックの削減にも貢献しています。
その他のカップヌードル
カップヌードルは「カップ」に入っているからこそ「カップヌードル」というのですが、現在では別の形でも販売しています。
ホームページに紹介されているもので気になるものがありました。
お椀で食べるカップヌードル 3食パック
お椀にお湯を注ぐだけ!おなじみのカップヌードルの味わいがそのまま楽しめます。献立のもう1品に便利な少量サイズの3食パック。具材は味付豚肉、味付豚ミンチ、エビ、ネギ、スクランブルエッグ。
「カップ」がなくても、あの味が食べられる。また、カップを使用しないからエコ。ということで、袋麺は他のメーカーでもインスタントラーメンとしてはよくある形態です。
カップヌードル リフィル (詰め替え用)
カップヌードルのおいしさそのままに「環境にやさしいカップヌードルの新しいカタチ」リフィル(詰め替え)です。エビ、肉、タマゴ、ネギと食べなれた安心感のある味をお楽しみいただけます。
カップヌードルの「カップ」を再利用することでエコ。カップヌードルはその場で食べられて、その時限りというイメージでしたが、カップの詰め替えようは発想にありませんでした。
カップヌードル ぶっこみ飯
カップヌードルを食べた後のスープにご飯をぶっこんだ「あの味」を再現しました。カップヌードルのスープをベースにフライ麺の香ばしい風味を加えた、お湯かけ5分でできる禁断の味。
カップ「ヌードル」なのにライス。カップヌードルのスープにご飯を入れたことはありませんが、想像したら美味しそうです。ただ、もはやヌードルではないような気がします。
個人的感想
このニュースを聞き、改めてカップヌードルについて少し調べてみましたが、どんどん新しいことをしていることを知りました。
定番のしょうゆ味は50年前からほとんど変えていないらしいのですが、新しい味を開発していたり、海外での味もオリジナルで開発していたりと、変えてはいけないところと、変えなければいけないところを上手く区切り、攻守が上手いなと思いました。
また、エコの観点からも、プラスチックの使用をやめ、フタの形状を変えたり、カップ使用しなくても食べられる袋麺や、カップを再利用、マグカップで食べるリフィル等も開発していて、時代に合わせているなと思いました。
あと、おもしろいグッズとして、小林製薬が開発した「残ったスープを固めるパウダー」がありました。残ったスープをそのまま捨てることはできない場合、このパウダーを入れて固めることで燃えるゴミとして捨てることができるグッズです。
「あったらいいな」の小林製薬のCMをまねて「なくてもええけど」と始めるあたりがなんとも面白いCMとなっています。
今後も、守るべきところは守り、攻めるべきところは攻める態勢を続けて、どんどん開発していく企業なのだと感じました。
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