どうもミトコンドリオンです。
先日紹介した「図解ストレス解消大全 科学的に不安・イライラを消すテクニック100個集めました」の中で気になった方法について詳しく紹介しようと思います。
おでこをタッピングする
おでこをトントントンとタッピングすることで食欲が解消できたという研究結果があるそうです。
また、不安解消・PTSD。うつ病にも効果があるという報告もあるので、ダイエットをしている時、不安になった時はおでこや眉毛などをトントンと叩いて不安と食欲を吹き飛ばしていきましょう。
自撮りする
実験として、被験者に様々な条件で写真を撮り続けてもらったところ、面白い傾向が発見されたそうです。
笑っている表情の自撮りをした人はポジティブな気持ちになったそうです。
自分を幸せにするような写真を取った人は思慮深さや感謝する気持ちが高まったそうです。
他者を幸せにするような写真を撮った人は対人関係のストレスが軽減し、イライラしづらくなったそうです。
瞑想する
これはよく言われていることですが、精神的に強くなれるようです。科学的にも実証されており、ストレスに曝露された後、瞑想することで、ストレスレベルが低下し、IQや認知機能も上昇したと報告されています。
関係ない作業をする
1つの作業を終わるまで続けるより、2つの作業を交互に進める方が効率よく進むということが実験で実証されています。関係ない作業を挟むことで、いったん脳がリセットされるため、向上するらしいです。
一般的にいろんなことに手を出すと全然進まないイメージがあるようですが、科学的には効率がよくなるというのは驚きです。
怒りを覚えた瞬間に左拳を握る
怒った時に拳に力を込めてしまうことがあるかと思いますが、その時は左拳を握る方が怒りが収まるらしいです。
人の脳は怒りを感じると左前頭部が右前頭部より活性化するため、左拳を力一杯握ることで、右前頭部を活性化させると、怒りの感情が収まるという仕組みです。
私は右利きなので自然と右拳を握ってしまう時は、より一層怒りが増しているのかもしれません。
八方美人でかまわないと考える
八方美人と聞くと人によって態度を変えてしまう人のことを指すので、そんなにコロコロ態度を変えることは良くないと思いがちです。
しかし、自分はこういう性格だからと決めて、どんな状況でも芯を保とうとする方が多く、そんな自分に悩んでいる人もいると思いますが、本書では八方美人でも良いとしています。
一人でいる時、家族といる時、職場にいる時で、自分の性格は変えて良いのです。自分の性格を決めつけるのではなく、環境によって、自分の心持ちを変えることで、新しい出会いや挑戦することができるのです。
悪いニュースを見続けない
人はネガティブなものに注目しやすい生き物です。否定的なことに目を向けて、それに対処する方法を準備しておくほうが生存競争の上では有利だからです。
しかし、報告されている研究では、ネガティブなニュースを見続けたらうつ症状を発症したことがあるそうです。また、報道する側でも同じようなことが起きており、悲惨な事件や報道に携わったジャーナリストの方がうつ症状の発症率やアルコールやタバコの摂取量が増えたそうです。
現在のコロナ禍では、日々感染者数等の報道が続いています。この情報を入手することは重要ですが、それを見続けてネガティブな感情が増幅してしまわないように、適度に入手するように気をつける必要があると思いました。
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