どうもミトコンドリオンです。
先日ご紹介した「親からの支配 脱出マニュアル」中で、もう少し書き残しておきたいことがあったので、ここでご紹介したいと思います。
育ちの傷がある人にとって、自分を肯定することが重要です。
そのためにも否定的なフレーズを言い換えて自分が安心するフレーズに変えて、捉える工夫が必要です。そのための具体例が紹介されています。
言い換えの具体例
私さえ我慢すればいい → 嫌なことは嫌と言っていい
私は楽しんではいけない → 私も楽しんでいい
すぐに決めなければ → 答えが出ないこともある
親なんだから子供を正しく育てなければ → 親だって完璧じゃない
私は人を怒らせる → 私のせいとは限らない
私には良いところなんてひとつもない → 私にも良いところはある
きっとうまくいかないはず → うまくいくかもしれない
仕事が遅い私は価値がない → それでも毎日頑張れる
私はみんなから馬鹿にされている → みんなそんなに気にしていない
私は人に尽くすべき → 自分を優先しても良い
どうせ自分なんてダメ → 私はよく頑張っている
この先の人生もよいことなんてないに決まっている → 先のことはわからない。よくなるかも
私は人より劣っている → 私にもいいところはある
みんな私を嫌っているに違いない → 話せる人もいる
あの人はいつも私の邪魔をする → 思い通りにいかないこともある
きっとみんな私より幸せに違いない → 私の人生もまあまあうまくいっている
これに失敗したら人生は真っ暗だ → 失敗から学べることもある
私が悪いに決まっている → 私だけのせいとは限らない
人を嫌ってはいけない → 合わない人もいる
世の中の人はみんな的だ → 味方してくれる人もいるかも
弱みを見せたらつけこまれる → 弱みにつけこむ人ばかりではない
私は家事も育児も満足にできていない → できることだけやればいい
子育てがうまくいかないのは私の愛情不足のせい → 大丈夫、信じて成長を待とう
私は相手を喜ばせないといけない → 自分の機嫌だけとっていればいい
私は根気がないから、何をしても続かない → 続けられていることもある
私の人生は大成功がない → 大成功しなくていい
学歴がない私は絶対に成功しない → 学歴と人間性は別。人間性は私の方が上だ
私なんか一生稼げるようにならない → 生活できるだけ稼げれば十分
イライラしてしまう私は未熟 → イライラする日もある。良い日も悪い日もある
人生を無駄にしてはいけない → 無駄なことはない。どんな時間も大切
出産、就労、どちらかで社会の役に立たねば → 社会の役に立つ方法はいろいろある
人に助けを求めてはいけない → 助けを求めてもいい
みんな私と同じくらい頑張ってよ → それぞれの生き方、やり方があっていい
子供は厳しく叱って育てるのが正解 → 親子で笑顔でいられるのがいちばん
私みたいな甘い人間は何をやっても無駄 → 結果がどうでも私は私が好き
相手の言うことが正解に決まっている → 私の気持ちも正解
妻ならどんな夫でも支えないと → 自分のお尻は自分で拭かせよう
仕事や家族のためなら自分を犠牲にすべき → 少しくらい自己中でいい
しんどすぎて何も手につかない私はダメな人間だ → 5分間だけやろう
私といたらみんな楽しくないのでは → 大丈夫、私は誰の気分も害してない
私がなんとかしなければ → 私には関係ない。相手の問題
ネガティブな感情は出してはいけない → 人間だもの、少しは感情を出していい
子供の人生は親が責任を持つべき → 関わりすぎないのが愛情
相手から否定されたらどうしよう → 大丈夫、意見が違うだけ
夫婦ならより良い関係を目指すべき → 期待しない。いろんな夫婦がいる
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