どうもミトコンドリオンです。
今回はこのニュースをご紹介しようと思います。
完売御礼、コオロギ食品 次世代タンパク源でパン、せんべい
最近、昆虫食が注目されています。
日本でも昔から山奥では虫を食べる食習慣があることが知られています。
私が知っているのは「蜂の子」です。蜂の巣を採取した際に、まだ成虫になっていない幼虫のことを指します。また、バッタのイナゴも挙げられます。佃煮にされてテレビなどで紹介されていることがあります。
しかし、私はどうしても食べることができません。姿が見えていると躊躇してしまいます。私と同じような人いらっしゃるんじゃないでしょうか。
そんな昆虫食が今は注目されており、しかも人気のようです。
それでもこのニュースについて少し紹介します。
ざっくり内容
乾燥させたコオロギのパウダーを練り込んだパンやせんべいなどを大手企業が商品化したところ、売り切れが続出しました。物珍しさだけではなく、牛などの家畜を飼育する際の環境負荷が小さいということで持続可能な食糧であるという理由で注目されているからです。
昆虫食の商品例
コオロギせんべい(無印良品)
これからの地球のことを考えて、コオロギのパウダー入りのせんべいを作りました。エビのような香ばしい風味が特長です。
コオロギ カフェシリーズ(敷島製パン)
高崎経済大学発のベンチャー、UTURENAUT(フューチャーノート)の食用コオロギパウダーを使用して、未来食Labo「Korogi Cafe」シリーズを作りました。
現在のところ、「コオロギのフィナンシェ」「コオロギのクロワッサン」「コオロギのバームクーヘン」があります。
コオロギの食育パンキット(敷島製パン)
コオロギについて作って食べて学べる、食育パンキットです。
このキットでは、食用として養殖されているヨーロッパ・イエコオロギを粉末にしたコオロギパウダーとともに、北海道にこだわった素材(小麦粉、酵母、はちみつ)を使用しています。
食材としてはまだまだ馴染みの薄いコオロギですが、香ばしい風味が特徴で、「炒ったナッツのような香り」が味わいに深みをもたらします。
スーパーコオロギ玄米グラノーラ(コンフェクショナリー・コオロギ)
オーガニックの食材で作り上げた、コオロギ粉末入りのグラノーラ。
カナダ産のオーガニックコオロギと国産オーガニック玄米で作ったシリアルに、すべてオーガニック素材で作られたドライフルーツを配合しました。
昆虫ふりかけ 白米用 昆虫ミックス(TAKEO)
ごはんにふりふり、昆虫のおいしさとたんぱく質をちょい足し。コオロギの濃厚なコクに、焙煎カイコのパンチのある香ばしい海老感。2種の昆虫のおいしさが引き立つようにブレンドしました。たんぱく質もたっぷり39%、いつものごはんに栄養もちょい足し。
感想
私は個人的に昆虫食は苦手です。それは蜂の子やバッタのイナゴのイメージが強いからだと思います。
今回ご紹介した昆虫食はパウダーにして、それを混ぜ込んでいるので、外観では姿が見えないので、知らず知らずの内に食べることはできてしまうのかもしれません。
牛、豚、鶏の肉も、もう慣れてしまっているので、苦手意識は少ないのかもしれません。よって、昆虫食もパウダーにして混ぜてあったら、苦手意識はなくなるかもしれません。
また、美味しいのであれば、慣れるのも早くなり、将来的には姿が見えても全然平気になっているかもしれません。
私も、あるドラッグストアで今回紹介したコオロギせんべいとは別の商品を見ました。市場も注目しているので、どんどん商品が増えていくことが予想されます。
また、コオロギだけではなく、カイコを使用した商品もあるため、別の昆虫を使用した商品もどんどん増えていくと思われます。
今後、世界的にも重要になってくる昆虫食ですが、「苦手だから食べない」と言っていると、将来的に、食べるものがなくなってしまうかもしれません。
慣れるためにも、機会があれば、昆虫食を手に取ってみてはいかがでしょうか。
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