久しぶりに美術館に行ってきました。
オディロン・ルドン 「アポロンの戦車」
※画像は想像です。
馬車を引いている馬は描かれているので、見ればわかるのですが、アポロンが乗っているであろう車の部分はぼやけていて、詳細がわかりませんでした。
なんとなく上の方は明るくなっていて、そこにアポロンがいるの?
なんとなく下の方は暗いから車の部分なの?
アポロンが雲の中から今まさに出てくる瞬間だからぼやけてるの?
アポロンは太陽神とも言われているから太陽の光で眩しすぎて見えないのか?
やっぱ神様って姿が明確じゃないからはっきり描かれてないのか?
そして、お土産と言ってはなんだけど、この気持ちを忘れないように、売店で心を奪われた絵はがきを買ってしまった。
でもやっぱり、絵はがきの絵はなんか違うんだよな。やっぱ実際の絵の綺麗さというか、油彩特有の色彩というか、全然絵には詳しくないけど、う〜んなんか残念というか、これが本物の方が良いっていうことなのか、と思ってしまった。
今までは、絵は構図だったり、発想だったりが評価されているものだと思っていたから、本物でも写真でもそんなに差はないと思ってしまっていたが、今回の絵はがきと本物の違いには驚いた。
その戦車部分がどのように見えるのか、とても近づいたり、遠くから見たり、と繰り返していたから、おそらく変な人だと思われていただろう。
(まあ、人が少なかったから徐々に後ろに下がっていっても邪魔にはなっていなかったから許してください。)
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