どうもミトコンドリオンです。
プログラミングについてわかりやすく漫画化した「はたらくプログラミング」についての説明のつづきです。
「はたらくプログラミング」
著者 とりたす
監修 ウェブカツ!!
用語説明
バグ
「悪さをする虫」の意味。主に、プログラム内部にひそむ不具合(エラー)のことを指す。
あるストーリーではPHPがバグを起こしてゾンビ化した。
500 internal server eroor (サーバー内部エラー)
ユーザーがアクセスしたプログラムの文法が誤っている場合になどに表示されるエラー。
エラーメッセージ
文法の誤りなどにより正しく動作しない箇所があるとそのエラーの内容が出力される。
ゾンビ化した(バグを起こした)PHPがずーっとつぶやいていた。
原因調査
不具合が生じた際にエラーメッセージを確認してプログラムの内容(ソースコード)を修正する作業。
セミコロン
PHPやJavaScript言語で「1つの命令文の終わり」を意味する記号。
PHPの場合はイヤリングがセミコロンの形をしており、それを落としたことでバグが起こった。
エラー
JavaScriptやPHPなどのプログラミング言語は、セミコロン(;)やカッコの書き忘れなどの些細な文法ミスでエラーが発生して動かなくなる。プログラミング初心者は見落としやすい
各言語のエラー
マークアップ言語であるHTMLやCSSは、文法ミスがあってもエラーにならない。また、JavaScriptはPHPよりもやや文法にゆるい言語である。
本編ではバグを起こすのはPHPだけ。起こすと厄介なことになる。
変数
プログラミングの基本的な要素。数値や文字列の出し入れができ、自由に名前を付けることができる。
例:10文字以上ならその文字をユーザーに見せろ
console.log
「コンソール」と呼ばれるブラウザの入出力画面に変数の中身などを表示する。
コンソール
ブラウザに表示中のWEBサイトの状態を確認することができる。
if(イフ)
指定の条件を満たす場合と満たさない場合に別々の処理を行うための制御構文の1つ。
JavaScriptの使い魔。
false(フォールス)
if文の条件分岐の判定結果のひとつ。
「正しくない」「偽りの」という否定的な意味を持つ値。
true(トゥルー)
if文の条件分岐の判定結果のひとつ。
「正しい」「真の」という肯定的な意味を持つ値。
alert(アラート)
指定されたメッセージをポップアップ(ダイアログ)でブラウザの画面上に表示するメソッドの1つ。
JavaScriptの使い魔。
警告ダイアログ
alertで指定したメッセージと「OK」ボタンを持ったダイアログ。一般的にメッセージを表示するために使用される。
「ポップアップウインドウ」や「カウントダウン」とかもJavaScriptで作成が可能。
配列
変数の集合体。
インデックスを指定してその番号の変数を使用する。
インデックス
配列内の各データの識別番号。0からはじまり、データが追加されると自動的に増えていく。
FOR(フォー)
1つまたは複数の任意の処理を指定回数だけ繰り返す、PHPの制御構文の1つ。
PHPからはフォー先輩と呼ばれている。ロン毛でチャラそう。
カウンタ変数
繰り返し処理で使われる現在の繰り返し回数を示す値。1回の処理が終わるごとに1ずつ増やしていく。
IF(イフ)
指定の条件を満たす場合と満たさない場合に別々の処理を行うための制御構文の1つ
PHPの制御構文の1つ。
いかつい見た目だが、紳士的。
echo(エコー)
PHP内部で処理した計算結果や変数などの情報をHTMLに反映させる。
構文の例文
for(var i=0; I < 9; i++) {var temp = array[i]; →FORが「0」から「9」まで同じ処理を繰り返す。(※この数字は、配列のインデックスに対応している)
if(temp.length >= 10) { →FORの指揮下にいるIFが条件判定を行う。
echo temp; →IFの指揮下にいるechoが処理を行う。
}締めのカッコ
}締めのカッコ
ローカル環境
プログラマのPC。インターネットを介さずにファイルに直接アクセスできる。ここでプログラムの動作確認を行う。
console.log(コンソール・ログ)
ブラウザの「コンソール」に変数の中身などを表示する。
JavaScriptの使い魔。
FOR(フォー)
1つまたは複数の任意の処理を指定回数だけ繰り返す。PHPの制御構文の1つ。
JavaScriptの使い魔。JavaScriptも使用できる構文。
function(ファンクション)
よく利用する処理をまとめて管理したり、使いまわしたりできる「関数」を宣言する。プログラミングの重要な要素。
JavaScriptの使い魔。
関数(かんすう)
複数の処理を1つにまとめたもの。1つの独立した処理として、何度でも使いまわすことができる。
ローカル変数
JavaScriptの場合、関数の中で宣言した変数はその関数の中でしか使えない。同じ名前の変数を宣言して中身が上書きされるのを防ぐ。
引数(ひきすう)
関数を呼び出すときは、いくつかの値を渡すことができる。関数は受け取った値を処理して、実行結果に反映させることができる。
戻り値
関数内で処理した値。関数の成果報告ともいえる。戻り値のある関数の呼び出しはこの戻り値に置き換えられる。
引数のある関数
多くの言語では、引数が不足していると関数は動かない(エラーになる)。ただし、引数に初期値を設定すれば、引数が渡されなくても動く。ちなみにJavaScriptは引数がなくても動いてしまう。
HTMLだけでもWEBサイトは作れる。
つづく
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